カラウォ(伝統工芸・刺しゅう品)
研究の背景研究の背景
このグループの目的は、「カラウォ」という伝統工芸産業を守り、持続的に発展させることです。工芸品の歴史的背景、従事者の社会経済(収入の確保)、刺しゅう工場の環境における健康影響被害(視力低下等)、工芸品の技術・デザインの課題などを理解し、カラウォ製作者の次世代育成、貧困削減、女性エンパワーメントを支援します。
Karawo研究の目標
- 伝統産業である カラウォの持続的な発展
- カラウォの伝統と文化を次世代へ継承する
- 貧困削減、女性エンパワーメントを支援
基礎研究
まず、次のような基礎研究を行います。
- カラウォの歴史、文化、手法、デザインなどの理解
- 従事者間のコミュニティの社会性、経済的問題の理解
- 製品技術、デザインの問題点の改善 ・従事者健康評価調査
実践研究
以下の実践研究を行います。
1)伝統的な産業とその後継者の持続的な発展
2)TDCOPの社会への影響
3)新しいデザイン開発や市場開拓
4)従事者の健康影響評価